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zoom RSS Auも結局4900円/GBという高価なサービス・・・大手と契約する理由はない

<<   作成日時 : 2016/03/16 09:21   >>

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3Gの頃は、フラット通信がだいたいこのぐらいの金額で・・・これに通話をプラスして6000円ぐらいだった。
今は、通信1GBでそれを超えると128Kbpsに速度が制限されるプランが、4900円、かけ放題(1通話時間制限あり)がこの価格である。通話中心なら、良いかもしれないが・・・安くはない。


<3Gより劣る通信速度>

通信容量を気にしなければいけない時代になったのは、設備を年々刷新するコストが掛かること、さらに契約者数が増えない割に、3つの大手キャリアは従業員数が多く肥大化したこと、そして、一定の利益を上げるにはサービス料金を上げるのがベストという点もある。株主に還元することが優先される時代というのも大きい。

これに加えて、MVNOの普及で今後はユーザー数が減少するリスクもあり、通信事業者の将来は今のところ暗い。


ただ、ここまま料金戦略で何もしなければ、キャリアはもっと苦しくなるだろう。何より一番問題なのは、制限が掛かったときの速度が、3Gより低下することが問題である。とにかく、3Gで定額プランを始めた頃の2〜4Mbps程度まで最低速度を緩和すれば、利用者は相当数戻ってくるだろうが・・・。

<スマホの最大速度は利用者には意味も無い>

後は、最大速度が300Mbpsや600Mbpsで素晴らしいというのは、売りにはならないことを、そろそろ広告側や雑誌社もキャリア側も自覚すべきだろう。そもそも、300Mbpsという速度がもしも、常時出るとしたら、1GBの通信容量など、27秒で達してしまうが、そんな速度が必要なサービスはほとんどない(一般ユーザーならほぼない)のである。


そのため、速度が600Mbpsへといっても、誰も喜びはしない。
キャリア側にはキャリアアグリケーションや帯域幅の拡大は、通信の輻輳が起きにくくなるため、利点であるというだけの話だ。要は、設備に繋げるセッション数が若干なり増えるという話である。逆に言えば、そんなに帯域があるなら、そろそろユーザーに速度制限の緩和をして見せろよと言われてもおかしくないのだが・・・。その風潮はない。

最近は、広告主が携帯会社やAppleなどの通信関連事業者中心になり、メディアはあまりこういう広告料が下がりそうな部分を語らないため、結果的に、そういう圧力は起きにくいのである。


<売れなくなるキャリアスマホ・携帯>

価格競争力が低下し始めたことで、キャリア中心のスマホ市場はこれから冬時代に入りそうだ。
それに対して、今後成長が期待されているのが、MVNO向けのSIMフリースマホである。特に、ASUSやZTEは国内市場を奪取しようと、攻勢を掛けている。また、VAIO、Freetelなども力を入れ始めている。

iPhoneのお陰で、別にワンセグやフルセグ、おサイフケータイ(FeliCa)などの技術は無くても売れることが判明した。その上、大手キャリアは高い通信プランがあるだけで、サービスが劇的に良いわけでもない。店舗に来れば、○○プレゼントのようなキャンペーンはするが、還元率として見ると低い。

これが、自動車の車検のようなサービスがあれば、おつきあいとなり別だが・・・携帯電話事業は、基本的にインフラを通信会社が管理し、ハードはハードウェアメーカーが作っているため、昔のように技術革新が頻繁に起き、キャリアとハードが蜜月の関係を築く理由も今はなく、使い方はネットで調べれば良い時代である。

この状況では、SIMフリーの新規参入組の方が家電量販店を活用でき強い。


そして、弱るのはSony Mobileや富士通、SHARPなどこれまでキャリアと組んでいたメーカーである。


<潮目に挑戦できない大手ハードウェアメーカー>

東芝が、ライフスタイル事業の売却先に中国メーカーを選ぶ方向で検討している話が出ているが・・・これも潮目を逃した結果である。日本の大手家電メーカーは日立やパナソニック、三菱などのように、その潮目を見抜いているメーカーもあるが、ソニーや富士通、SHARPのようなメーカーもある。

残念なのは、ソニーはXPERIAのSIMフリー版と、キャリア版を明確に分けている点。(Z系はキャリアのみ)
SHARPはキャリア単位でハードの統一性がなく、やはりSIMフリーと差別化している点などに代表される差別化が未だに行われている点である。
すでに、キャリアに納入してもそんなに売れないはずだ。確かに、定量買い取りはしてくれるだろうが・・・。その程度である。

例えば、ASUSのZenPoneはキャリアの通信網も利用できるし、SIMフリーのネットワークも使える。その時点で、すでにソニーのZ5(最低3ヶ月はSIMロックあり)より魅力的ということになる。ワンセグやフルセグが見られるから、キャリアスマホをという人もいるだろうが・・・。それで、囲い込めるかというと、今のキャリア単価では難しい。

要は、そろそろ大手ハードウェアメーカーはキャリアのみ納入という製品販売を見直す時期なのだ。もし、それを早期に決断できなければ、ASUSやZTEに国内のスマホ市場も確実に着実に奪われるだろう。

そこにそろそろ気がついてほしいものである。


<潮目に挑戦しない事業者は後で後悔する>

潮目がやってきたときに、旧来の手法で守り成功することも、決してゼロではない。ただし、その場合はかなり人件費を削減し、規模をそれに合わせてリストラしていく必要がある。守るというのは、簡単に言えば減少することを意味しているからだ。守っている間は絶対に得点は入らない。

そういう点を考えると、攻めるのか守るのか・・・守るとしたらリストラをするのか・・・考えないと危険だろう。特に、KDDIとソフトバンクは、次の手が薄いように見える。その間にドコモはMVNOの充実と、dサービスの開放を進め、通信プロバイダーとしての収益性より、ドコモ会員の獲得に力を入れ始めている訳だ。

本来、この部分はじぶん銀行を持っているAuの方が先行していたが・・・Auは囲い込みしすぎたのであろう。


潮目に重要なのは、今まで成功していたサービスを覆すことも大事だ。限界が見えるなら、そのサービスだけを独立させて、もっと大きなシェアを狙いそれを柱にしても良い。要は、1つの通信会社という柱だけで見るのではなく、通信会社が脱皮して元通信会社でも良いのだ。

それがもし成功すれば、通信料金は安く抑えて原価ギリギリでも、他の事業が好調で、シェアを奪えるという体制になることだって不可能ではないかもしれない。


これは、通信キャリアだけの話ではない。ハードウェアメーカーも他の事業者でも言えることだ。我が社は○○のメーカーだから、というのは今はそうかもしれない。しかし、物が売れないのに、それの新製品ばかりを開発して、いつかは売れるというのは、とても賢いやり方ではないのだ。他の分野でそれを応用すれば、その苦境を脱することが出来るかも知れない。

低成長社会では、本業を副業に切り替える会社にとっても潮目を模索することが、実は一番大切なのである。









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