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zoom RSS 株安は緩和の限界か・・・イエレン議長が悪いのか・・・問題はプロに分からないということ

<<   作成日時 : 2016/02/12 16:26   >>

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この記事はもう少し前に(今朝の早朝)出すつもりだったが、遅れてしまった。
世界の金融市場は、イエレン議長の議会発言以来弱気ムードが強くなっている。さらに、日本は日銀の黒田総裁が5対4で通過させたマイナス金利が果たして問題ないのかどうかで、発言を迫られるほどになった。

これは、私自身も奇策でリスクがあると思っていたが・・・発表して本当に3日で剥げ、しかも発効前に既にマイナス金利の影響が出るとは思ってもいなかった。ごく短くとも1〜2ヶ月は効果があるだろうと思っていたが・・・。一瞬で剥げたのは、驚きだった。

さて、今日の話題はFRB議長のイエレン発言についての話である。
イエレンさんの議会発言に対する市場の反応が驚くほど悪かったが・・・。それより何より、アナリストやストラテジストの反応が、驚きだった。

ある人は、緩和(利下げ、マイナス金利の導入如何)を期待していたようで、緩和しないことが問題だと言い。ある人は、3月利上げが遠のくだろうことから、今後景気が後退することが、懸念材料だと述べたという。
この2つの意見は結果的に同じ”失望”であるが、全く逆のことを言っている。

一方は既に景気は後退している。金融市場が悪化し始めているのだから、さっさと緩和して欲しいと言う催促である。まあ、緩和しないにしても何か道筋をはっきりと示してということだろう。

他方は、まだ後継のはずで成長すると言っていたのだから、今回も力強い米国景気について語って欲しかったという話だ。いつ頃には、原油も値上がりして・・・というビジョンが欲しかったのだろう。


しかし、結果的に市場を注視する・・・そして、原油市場の先行きなどは、分からないという発言になった。これは、一般的に考えて、間違っていないだろう。日本のマイナス金利が最初から効果なしと揶揄される現状を見て、FRBが手を打てば解消するかというと、それはない。なんせ、FRBも利上げはまだ1回しかしていないのだ。
ゼロ金利から脱したとは言え、まだ低利である。ここで米国の景気はまだマイナスにもなっていないのに、何かを期待されても困るだろう。もし、マイナスになったときに、打てるインパクトのある手が無くなる恐れがあるのだ。日本や欧州のように・・・。


<完全にバラバラな市場心理>

さらに、もっと酷いことに、例えばもしも景気は回復しており大丈夫だと言ったとして、株価や商品市況は上がったか?または、景気は危険域に入るかもしれず、金融政策を準備していると言ったら、市況は上がったか?と考えると・・・上記に基づいて言えば、最初は市場の多数決で多い方に進むだろう。要は、上がるか下がるのどちらかが極端に起きるだろう。

多くの場合は、個人投資家を中心に買いが入る。しかし、その数日後に嫌気売りが起きるはずだ。そもそも、これは発端が米国でないと思われ、外的な要因が悪化すれば、再び市場はパニックに陥るからだ。



<恐ろしいのはシステム>

何より、危険なのはアナリストが既に方向感をしっかり見られなくなっていることだ。市場は既にアナリストを信用していないように見えるが、実は個人は当初、いいなりになっていた人も多かったようだ。しかし、このところの外れで、一気に信用しなくなったと思われる。その原因は、大口が運用に使う血も涙もないシステムである。

今では投資の3割以上、多くて6割がプログラム買いと売りとされる。コンピュータ機器が過去の実績やデータベースを基に売り買いのアルゴリズムを働かせ売買しているのだ。だから、アナリストの予想とは違う結果をプログラムが出せば・・・予想は外れるようになる。たぶんPGなら、在庫統計など、かなり多くのアルゴリズムを組み入れているはずだ。人が、見るより先見があるかもしれない。

それが、単に金融だけで見ている人からは奇異に映るようになる。要は、予想が外れ始めるわけだ。


これは、これまでの金融のルールが通じなくなったということを意味している。そもそも、本来金融ルールでは、利下げすれば借入がしやすくなり、経済は成長するという局面を持っていたが、今や沢山お金を借りてもそれ以上に成長する市場が減少し、いくら利率を下げても、借り手が減っていくという悪循環に陥っていると思われるが、きっと金融のプロはそれに気がついていながら見てみない振りをしているように見える。

もしも、これによって、経済循環が悪化しており、これをシステムが組み入れて処理したなら、今の動きは、世界経済にとって、アナリストと呼ばれる人々が予想していないほどに、深刻なリスクが待ち受けている可能性が高い。もしも、そういう可能性があるなら、まずはシステムを運用するファンド側が、そのシステムの条件分岐を全て調べ上げ、何が売りを基調に向けているのかを、早急に上げた方が良いだろう。

その上で、問題となる病巣を切り取るか、改善しないと・・・底がないとは言わないが、恐ろしく深い可能性もあるだろう。既に、ブラジルなど一部の新興国は、本当に危険域に入っているのだから・・・。


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