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zoom RSS 「4K・8K放送は録画禁止にすべきではない」・・・そもそも4K・8Kを誰が買う?

<<   作成日時 : 2016/02/05 16:02   >>

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IT Mediaの記事である。録画禁止にするべきではないということを、主婦連が申し入れたとか・・・。ダビングの是非について、ダビング10とEPNの時のような問題が出てきているといいたいところだが・・・。どうなのだろうか?


まあ、そもそもダビング10はダビングさせる気が全くない悪質な処理である。ダビングの時にはコピー回数を指定して転送することは出来ない。

簡単に言えば、マスターのハードディスクに録画したコンテンツはダビング10でも、そこからコピーしたBDやネットダビングの映像は、コピーワンスに必ずなる設計である。当初は、これに驚いた。何せ、9回コピーする権利を、他のディスク側に移すことは出来ないため、一度コピーしたコピー先のコンテンツはMOVEしか出来なくなる。
10枚もバックアップを取る暇人など世の中にいないだろうし、そもそもコピーをしたいと思うときには、マスターデータは消えていることが多い。即ち、ダビング10というけれど、本当に「ダビング10回して、配ってね!」といっているだけである。大半の個人ユーザーは1枚のディスクか、2枚のディスクで、劣化や私的範囲で必要とする人がいたら、これ良いよとコピーして渡すことを想定していたはずだが・・・。

だから、個人的な編集用途も既に廃れ、私的利用で家族や友人と映像をやりとりすることも、今では違法だと思っている人さえいる。コンテンツベンダーにとっては、勝利・・・かどうかは分からないが・・・。これについては後述しよう。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1602/04/news135.html


<録画が廃れると見なくなるテレビ>

はっきり、視聴率という観点で見れば、録画するより生で見てくれた方が嬉しいのは確かだろう。そして、ネットで見るとしても、不正なサイトで見られるより、無料の公式サイトで視聴してくれた方が、広告収入が得られる。そのため、録画出来なくなることは、直接視聴が判別できるという点で、製作する側からすればプラスである。

しかし、無料コンテンツとしてのテレビのスポンサー収入はたぶん減るだろう。「レコーダー・・・そんなものも昔あったよね」という話になってもおかしくない。そもそも、スポンサーに名乗りを挙げると、広告商品が売れるため、テレビ局にCMを頼むのだ。そして、テレビやレコーダーは、テレビを見て貰うための道具である。

それを失ったときに、果たしてテレビ局は生きていけるのか・・・それとも、テレビは辞めてネットだけテレビ局になるのか?どこを目指しているのかが分からない。

彼ら映像コンテンツを作る側が今やっていることは、単純にテレビはこれだけ普及したのだから、皆買って当然と思っているということだ。実際に4Kや8Kという高解像度をどれだけの人が欲しがるのか・・・そういう見方も出来るなとは思うが・・・。


<番組は本当に売れているのか?>

個人的によく分からない点があるとすれば、不正な動画はとにかく、録画の扱いが悪くなっていく中で、本当にコンテンツが売れ、視聴者が増えているのかは、私は常々疑問である。昔は、「この番組面白いよ」とVHSビデオを貸したり、借りたりということもあったが・・・今では、それもなくなり、コピーしようにもマスターからしか10回のコピームーブはできない。マスターに録画されているコンテンツはダビング10だが、そこからコピーしたディスクはコピーワンスになり、マスターはダビング9になる。

そして、面倒だからマスター側のコンテンツを消す。残りのダビング9は消えることになる。
結果的に、友人や家族に古いコンテンツをコピーして渡すことはない。だから、きっと売れているはずだ。猛烈に・・・。

しかし、年々コンテンツは売れなくなっている。最近は定額プランの登場で、一部定額オンデマンド型のコンテンツサイトが伸びているが、これも一通りのユーザーが契約すれば、縮小し、コンテンツ数も伸びなくなるだろう。

その先に待っているのは、縮小する市場との戦いである。そう守るしかない。果たしてそうなのだろうか?
元々は、スポンサーがしっかり付いて視聴率が高ければ、コンテンツを長期アーカイブしたい人が、買ってくれるものだが・・・最初から見る人が少ないなら、ゲーム機の法則と同じで、知りもしないから見もしない、買いもしないのだ。

そして、結果的に不正に流通するコンテンツに人は流れるようになる。という可能性もある。
だから、4Kや8Kでは録画出来ないようにしたいのだろうが・・・。守りは、縮小する市場を成長させる力は持っていない。あくまで、緩やかな死を目指すようなものだ。

これは、いわゆる守るという立場の矛盾だ。有料放送なら別だが、無料放送を売りにしているのに、それに強い制限を掛けてしまうと、見る人が減るのだ。見る人が減れば、スポンサーが減る。スポンサーが減ればコンテンツの質が悪くなる。質が悪くなると、さらに見る人が減るという悪循環を示している。まあ、それでも、テレビは強い絶対に見てくれると思っているなら・・・それも良いだろう。


<4Kや8Kのテレビをあなたなら買うか?>

そんな、4Kや8Kのテレビをあなたは買うだろうか?私は、国策でISDB-TがISDB4Kや8Kになって、今のテレビは使えなくなりますとなったときに、テレビを買い替える可能性はきっと低い。ただ、解像度が高いだけのテレビなら、ラジオとPCで何とか生活するだろう。

もう、4Kや8Kで雛壇の芸人を見たり、地方の面白い人を尋ね回っても、何の感慨もないからだ。しかも、テレビは40インチそこそこのテレビである。部屋によっては19インチだ。これは、録画云々の前に、既に4K/8Kが入らないということである。

テレビ局や総務省は録画云々を語る前に、今のこの状況をもっと真剣に考えるべきだろう。4Kや8Kなど録画の前に、そもそも必要ないのだから・・・。そして、これをもし放送に使うとしたら、記録デバイスの容量はこれでもかというほど大きくなり、それこそ帯域を無駄に消費することを、忘れてはいけない。要は解像度の高さに拘り続けることが既にナンセンスなのだ。

こんなリソースの無駄遣いをするなら、まだHMDなどでの体験など別の応用を考えた方が良いだろう。(これなら録画を求められることは少ない)



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