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zoom RSS 第6世代Core SkylakeーS/H/U/Y登場、x86-2年3ヶ月ぶりの全面刷新

<<   作成日時 : 2015/09/02 17:26   >>

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8月に発売されているCore i7 6700KとCore i5 6600KのSkylake-Sのアンロック版についで、メインストリーム版と、省電力版、組み込み向けが一気に発表された。また、100系のチップセットも、H、QなどZ系の下位に当たる製品が発表された。

これで、やっとほとんど登場しなかった14nm版のBroadwellが黒歴史に消え、Haswell世代の22nmを全面的に置き換えることになる。ちなみに、インテル社は、この14nmへの量産移行におよそ2年を要したことになる。当初14nmのBroadwellは2013年の第四四半期量産、2014年初頭に移行だったが、結局今までHaswell Refresh(Core i 4000系)がほとんどのラインで残って頑張ってきた。

Haswell RefreshとHaswellはインテルにとっては、もっとも長く同じクロックで、生き延びた功労者かもしれない。

即ち、パフォーマンスラインとバリューラインの一斉全面刷新は、2年以上なかったことになる。正しくは2013年6月2日が最後である。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130602_601726.html

 

その間に、RefreshやBroadwell(Core Mと一部のCore i)は変化したが、インパクトには欠けていた。そのため、この刷新を待っていた人も多いだろう。ただ、待ち時間が長かっただけに、期待値の割にALU/FPU性能が伸びない上に、価格が割と高いことが、玄人からは嫌気されているが・・・。一般の人はあまり気にしないだろう。純粋に購入できる商品として、2年ぶりにCPUが刷新されたのだから。

 

<第6世代とこれまでの第4世代では、何が変わったのか?>

 

CPUパフォーマンスに影響する部分としては、主にフロントエンドのBandWidth(BW/バンド幅)を改善したようだ。

ープロセッサの改善ー

・Out-of-Order ウィンドウ数が192から224へ

・ストア数が42→56へ

・スケジューラー・エントリーが60→97へ

・整数レジスタ・ファイルが168→180

・アロケーション・キューが56/スレッドから64/スレッドへ

・Intel MPX(Memory Protection Extensions)※の搭載。

・Intel ADX(Multi-Precision Add-Carry Instruction Extensions)※の搭載。

・Intel TSX(Transactional Synchronization Extensions New Instructions)の復活。

 

※メモリ保護拡張とマルチ精密アドオンキャリー命令拡張のこと。

前者はメモリ保護技術で対応したOSやセキュリティソフト、ハイパーバイザーなどで機能する。

後者は、任意精度演算を補助する2つの命令セットである。簡単に言えば可変長演算の桁あふれと、持ち越しを高速で補助する命令である。本来ならいくつかのステージで行われる複雑な処理が、短いパスで完了する。

 

−省電力機能−

・Intel SpeedShift Technology(Pステート)の柱となるPower Control Unitの統合。

・Phase Locked Loop(PLL/位相同期回路)の再構成及び変更。

 

−GPU−

・Gen9(第9世代)GPUの統合(Intel HD Graphics 510〜530とIris Grapics 540世代)

・Direct3D 12及び、DirectX Graphics Feature Level 12_1に対応。

・OpenGL4.4対応(Open GL Next GenerationのVulkanにも対応)

・OpenCL2.0対応、

・EU数が増加

・原則としてD-sub(VGA)廃止(VGA対応にはD/Aコンバーターが必要)

 

ーIntel Quick Sync Video−

・H.265/HEVC Main Profile 8bit×RGB エンコード・デコード対応。

・H265/HEVC 10bitデコード対応。

・JPEGエンコーディングの画素向上、VP9エンコード/デコード対応。

 

−内蔵メモリーコントローラー−

・メモリコントローラーがDDR3-1600迄だけではなくより高速なDDR4-1866/2133に対応。

・サポートメモリが最大32GBから64GBへ増加(マザーボードによって実際の実装限界は変わる)

 

−その他ー

・ソケット形状が変更される

・チップセットが100番台に変更される。90番台や80番台のチップセットとは互換性がない。

・Thunderbolt3.0(Alpine Ridge)に対応可能なホスト(これはオプションコントローラー)。

 

尚、100番台のチップセットは、標準のチップセット内ではUSB3.1の転送速度(10Gbps)には対応していない。

 

ー見送られた機能ー※

・AVX-512Fの実装は見送られた。

・SHAX(SHA eXtensions)搭載は見送られた。

※いずれも時期的な点で見ると設計士直しはできないため、マイクロコード無効化と思われる。CanonlakeもしくはIcelakeで実装予定。

 

おおよそ搭載されている機能はこのぐらいと思われる。後は、製品差としてeDRAMの実装の違いがあるが、これはHaswellでも搭載されているモデルと搭載されていないモデルがあった。Core i 6000番台のSkylakeでも同様に搭載した製品と搭載しない物がある。まあ、動作クロックやアクセス速度などは向上しているらしいので、これも改良に入るかも知れない。

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