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zoom RSS 半導体の呪縛

<<   作成日時 : 2014/11/27 14:08   >>

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2014年は、プロセッサの刷新に乏しい1年になろうとしている。
Broadwellが年末に投入されるかどうかぐらいであり、後はAMDが同じ半導体プロセスで劇的な性能の向上は難しい製品をいくつか発表し、インテルがハイエンド及びエンスージアストの2つのブランドで、Haswell系の更新を行ったぐらいである。

Broadwellに至っては立ち上がりは順調としつつも、半年遅れでSkylakeが後ろに待っている都合上、短命に終わる可能性も指摘されている。
ここへきてインテルも、プロセッサプロセスの微細化に遅れが生じはじめていると見てよい。

半導体のプロセス技術は、既に物質を構成する原子数個分で、電気(信号)の通る線を引くレベルに達している。
それでも、これまでは何とか微細化を2年以内に納めて進めてきたと言える。これが、いわゆるムーアの法則における18ヶ月から24ヶ月でトランジスタ数を2倍になる法則となった。

しかし、この法則は2015〜20年までに潰えるとされており、それが現実になろうとしている。
従来のシリコン技術では限界が見えているのである。

インテルは既に10nmまでのCannonlakeまでは開発するつもりのようだが、それ以降の予定は現在未定である。
進んだとしても、7nm程度が限界とされており、それを越えることは出来ないと言われる中で、10nmより小さく出来るのか、それとも限界宣言があるのか、分からないが、従来の半導体における性能向上はまもなく終わると考えられる。


そうなると、今後の性能向上をどうやって達成するのかが、気になるところである。
コンピュータ技術の多くは、今後もより高性能なものが登場する前提で、映像技術、音声技術などを取り込んできたが、CPUの性能向上が止まれば次は、再び用途別の専用のアクセラレータを用いる時代に戻るのか、クラウド処理になるのか、そういう時代がやってくるかもしれない。



ちなみに、来年投入予定のSkylakeでは、新しいソケット(LGA1151)の採用と、次の処理が追加される。
高速化命令セットとして
Intel AVX-512(Intel AVX3)
Intel SHA Extensions
L4 eDRAMの標準搭載(64MBまたは128MB)

システム保護技術、仮想化技術として
メモリ保護拡張(MPX)

とDirectX12に最初から対応したグラフィックスコアが4コアまでの製品で統合される。(既存製品もIris Proは対応予定)となっている。他にも、PCI Expressの世代更新やDDR4メモリへの本格対応なども行われる。

以前はもっとダイナミックな変化が生じた時期もあったが、最近はおとなしくなってきた。
スマートフォンやタブレットの時代になり、カジュアルユーザーがそれらに移行しはじめた昨今、クリエイティブにバリバリプロセッサを使う用途が減っていることもあるだろうが、大人しめの進化に変わったことは、少し寂しさを感じる。

来年は、Windows10、新プロセッサ、さらにAndroid5.0によるAndroidスマートフォンやタブレットの64bit化も始まるという珍しくコンピュータ業界には複数の話題が生じる年になるが、iPhoneやiPadのようには行かず、これらは大人しめに終わるのかもしれない。

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